「東京ドームってWi-Fiあるの?」「ライブ中にスマホが全然繋がらない…」——5万5千人が集まる東京ドームでは、通信環境が大きな課題です。電子チケットが表示できない、SNSが開かない、待ち合わせの連絡が取れない…こんなトラブルを経験した方も多いのではないでしょうか。
この記事では、東京ドームのWi-Fi事情と電波状況を解説し、快適に通信するための具体的な対策をまとめました。
この記事のポイント
- 東京ドームにフリーWi-Fiはあるが、イベント時はほぼ使えない
- 5万5千人が同時接続するため、キャリア回線も不安定になる
- 対策はポケットWi-Fi・デュアルSIM・電子チケットのスクショ
- モバイルバッテリーは必携アイテム
東京ドームのフリーWi-Fi
| Wi-Fiの種類 | SSID | 利用条件 |
|---|---|---|
| 東京ドームシティ共通 | .FREE_TokyoDomeCity | 誰でも無料。メールアドレス等の認証が必要 |
| ジャイアンツ専用 | GIANTS_Wi-Fi | GIANTS ID登録者向け(登録無料) |
2020年のリニューアルでWi-Fiアクセスポイントは既設66基+新設236基の合計302基に増設されました。その後も增設・更新が行われている可能性はありますが、5万5千人規模のイベント時には利用者が集中するため、接続できても速度が極端に遅くなるのが現実です。
結論:フリーWi-Fiは「繋がったらラッキー」程度に考えておくのが安全です。
なぜ繋がらないのか
| 原因 | 詳細 |
|---|---|
| 同時接続の集中 | 5万5千人がスマホを同時使用。基地局の処理能力を超える |
| 屋内環境 | 鉄筋・金属構造が電波を遮りやすい |
| Wi-Fiの帯域制限 | AP 302基でも5万人には不十分 |
| SNS・動画のアクセス集中 | ライブ中の実況・写真投稿が回線を圧迫 |
大手4キャリア(docomo/au/SoftBank/楽天モバイル)いずれも影響を受けます。2024年にはNTTドコモが正面22ゲート前広場にAGC製のガラスアンテナ(WAVEATTOOCH)を設置し、4G LTEの通信改善が図られています。またドーム内の5Gエリア化も進んでいますが、大規模イベント時の混雑は依然として発生しているのが実情です。
通信対策①:ポケットWi-Fiをレンタルする
最も確実な対策は、普段使っているキャリアとは異なる回線のポケットWi-Fiをレンタルすることです。
なぜ有効?
- 混雑しているのは特定キャリアの基地局なので、別回線を使えば影響を軽減できる
- 専用回線なので、フリーWi-Fiより安定した速度を確保しやすい
- 1日レンタルなら500円〜1,000円程度とコストも手軽
おすすめレンタルサービス
| サービス | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| WiFiレンタルどっとこむ | 1日 約500円〜 | 東京ドーム利用者に人気。空港受け取りも可能 |
| グローバルWiFi | 1日 約600円〜 | 国内・海外対応。コンビニ受け取り可 |
遠征で宿泊する場合は、2〜3日レンタルにするとさらにコスパが良くなりますよ。
通信対策②:デュアルSIM/eSIMを使う
スマホがデュアルSIMに対応している場合、メイン回線とは別のキャリアのSIMを追加することで、混雑時に回線を切り替えられます。
おすすめの組み合わせ
| メイン回線 | サブ回線(おすすめ) | 理由 |
|---|---|---|
| docomo系 | povo2.0(au回線) | 基本料0円。必要な時だけトッピング購入 |
| au系 | LINEMO(SoftBank回線) | 3GBプラン月額990円 |
| SoftBank系 | povo2.0(au回線) | 基本料0円 |
povo2.0は基本料金0円で維持できるため、イベント用のサブ回線として特におすすめです。必要な時だけ「データ使い放題(24時間)330円」などのトッピングを購入すれば、コストを最小限に抑えられますよ。
通信対策③:電子チケットのスクショを撮る
最近のライブでは電子チケットが主流ですが、入場ゲート前で通信障害が起きるとチケットのQRコードが表示できないという致命的なトラブルが発生します。
対策チェックリスト
- 会場到着前(電波が安定している場所)でチケット画面を開いておく
- QRコード画面のスクリーンショットを保存しておく
- チケットアプリのオフライン表示機能があれば有効にしておく
- スマホの画面の明るさを最大にしておく(QRリーダーの読み取り精度向上)
※一部のチケットはスクリーンショットでは入場できない仕様のものもあります。事前にチケットの仕様を確認してくださいね。
モバイルバッテリーは必携
電波が不安定な環境では、スマホが自動的に基地局を探し続けるため、通常よりもバッテリー消費が早くなります。
| おすすめ容量 | 充電回数の目安 | 用途 |
|---|---|---|
| 5,000mAh | 約1回分 | 軽量・コンパクト。日帰り向け |
| 10,000mAh | 約2回分 | 安心の定番サイズ。遠征にも◎ |
| 20,000mAh | 約4回分 | 泊まり遠征・グループシェア向け |
バッテリー節約のコツ
- 省電力モード(低電力モード)をONにする
- 使わないアプリのバックグラウンド更新をOFFにする
- Wi-Fiの自動接続をOFFにする(不安定なWi-Fiへの接続試行を防ぐ)
- 画面の明るさを適度に下げる
同行者との待ち合わせ対策
電波が繋がらないと、LINEでの連絡も送受信できなくなります。以下の対策を事前に決めておくと安心です。
- 待ち合わせ場所と時間を具体的に決める:「〇〇ゲート前の柱の横」など目印を明確に
- はぐれた場合の集合場所を決める:「終演後は25ゲート外のトイレ前で待ち合わせ」など
- 複数の連絡手段を確保する:LINE以外にSMS(電話回線)も活用
よくある質問(FAQ)
Q. 東京ドームにフリーWi-Fiはある?
A. はい、「.FREE_TokyoDomeCity」(ドット付き)が利用可能です。初回接続時にメールアドレス等の認証が必要です。ただし、5万5千人規模のイベント時は非常に繋がりにくくなります。
Q. ポケットWi-Fiは本当に必要?
A. SNS投稿やリアルタイム連絡を重視する方にはおすすめです。特に電子チケットを使う場合は、通信手段のバックアップとして安心感がありますよ。
Q. 5Gなら繋がる?
A. 東京ドーム周辺は5Gエリア化が進んでいますが、大規模イベント時には5Gでも混雑の影響を受けます。過信は禁物です。
まとめ|東京ドームの通信対策チェックリスト
- ☐ 電子チケットのスクショを保存した
- ☐ モバイルバッテリーを充電した
- ☐ ポケットWi-Fiまたはサブ回線を準備した
- ☐ 同行者との待ち合わせ場所を決めた
- ☐ スマホの省電力モードをONにした
5万5千人の通信競争に備えて、事前の準備をしっかりしておけば安心です。快適な推し活のために、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
