この記事のポイント
- チケットに書かれた「ゲート・ブロック・列・番号」の意味がすべてわかる
- 野球とライブで座席表記が違う理由を解説
- 公式サイトの座席検索ページの使い方をステップ形式で紹介
- アリーナ・スタンド・バルコニー・天井席ごとの番号の振られ方がわかる
- 座席が遠いときの対処法(双眼鏡レンタル情報あり)
「チケットに書いてある番号、どこの席かさっぱりわからない……」。東京ドームに初めて行く方、あるいは久しぶりに行く方から、こうした声をよく耳にします。実は東京ドームの座席番号は、ゲート・階・ブロック・列・番号という5つの要素で構成されていて、それぞれの意味を知っておくだけでスムーズに自分の席を見つけられますよ。
この記事では、チケットの読み方から公式サイトでの座席検索の入力方法まで、はじめての方にもわかるように順を追って解説していきます。
東京ドームの座席構造をざっくり理解しよう
まず全体像を押さえましょう。東京ドームの座席は、大きく分けて以下の5種類に分かれています。
| 座席エリア | 場所の目安 | 主な入場ゲート |
|---|---|---|
| アリーナ席 | グラウンド上に設置される仮設席(ライブ・イベント時のみ) | 11ゲート・25ゲート |
| 1階スタンド席 | アリーナを囲むすり鉢状の固定席 | 20〜24ゲート |
| バルコニー席 | 1階と2階の間にある特別席 | 30〜33ゲート |
| 2階スタンド席 | 上層部の固定席(天井席とも呼ばれる) | 40ゲート・41ゲート |
| 外野席 | 野球観戦で使用される応援エリア | 11ゲート・25ゲート |
ここで覚えておきたいのは、ゲート番号と座席の階数はセットになっているという点です。チケットに「40ゲート」と書いてあれば2階スタンド席、「22ゲート」であれば1階スタンド席、と入場前からおおよその位置がわかります。
チケットに書かれた5つの要素を読み解く
東京ドームのチケットには、座席を特定するための情報が5つ記載されています。一つずつ確認していきましょう。
後楽園駅から一番近い場所のドーム外周図です。

①ゲート番号 ── 入場口を示す
ゲート番号は「どこから入場するか」を示す番号です。東京ドームの外周にはゲートが点在しており、チケットに記載されたゲートから入場します。先ほどの表の通り、ゲートの番号帯によって座席エリアが決まっているので、まずはここを確認しましょう。
②階(フロア) ── 1階か2階か
スタンド席の場合、「1階」または「2階」のいずれかが記載されています。アリーナ席の場合は「アリーナ」と表記されることが多く、階数の記載がないケースもあります。
③ブロック ── エリア内の区画
スタンド席のブロックは、数字やアルファベットで表記されます。東京ドームのスタンドは、野球の塁(1塁側・3塁側)を基準に区画が分かれています。ライブの場合も同じブロック表記が使われますが、ステージの位置によって「ステージ正面」「ステージ横」などの意味合いが変わります。
アリーナ席の場合は、「Aブロック」「B1ブロック」のようにイベントごとに独自のブロック名が付けられます。アリーナの配置はイベントによって毎回変わるため、事前に主催者が公開する座席図の確認が欠かせません。
④列 ── 前後の位置
列はブロック内の前後の位置を示します。数字が小さいほど前方(ステージやグラウンドに近い側)になります。スタンド席の場合、1列目が最前列です。
⑤番号(番) ── 左右の位置
座席の左右の位置を示す番号です。同じ列の中で、番号が小さいほど1塁側寄り(一般的に右手側)、番号が大きいほど3塁側寄り(左手側)になります。
「チケットの表記順がイベントによって違って混乱した」という声もSNSで多く見かけます。主催者によっては「列→番号→ブロック」と順番が入れ替わることがあるので、数字だけでなくラベル(列・番・ブロック等)を確認するのがおすすめです。
公式サイトで座席を検索する方法
「チケットの番号はわかったけれど、実際にどのあたりの席なのかイメージが湧かない」。そんなときに役立つのが、東京ドームシティ公式サイトの座席案内・場内MAPページです。
座席検索の入力手順
- 東京ドーム公式の座席案内ページにアクセスする
- 座席表のエリアマップから、チケットに記載されたゲート番号・階に該当するエリアをクリックする
- 拡大表示されたブロック図の中から、ブロック番号・列・番号を照合して自分の座席を特定する
公式サイトには360°ビューイング機能もあり、スマートフォンから実際の座席付近の見え方を疑似体験できます。初めての方は来場前に一度チェックしておくと安心ですよ。
読売ジャイアンツ公式サイトでの確認方法
野球観戦の場合は、読売ジャイアンツ公式サイトの座席図ページがさらに詳しい情報を提供しています。シーズンシート向けの座席図ですが、一般チケットの座席確認にも活用できます。
野球とライブで座席表記が違う理由
東京ドームの座席で混乱しやすいポイントの一つが、野球とライブで座席の表記方法が異なる場合があることです。
| 項目 | 野球観戦 | ライブ・コンサート |
|---|---|---|
| アリーナ(グラウンド) | 使用しない(選手がプレーする場所) | 仮設席として使用。配置はイベントごとに変わる |
| スタンド席のブロック表記 | 塁側(1塁・3塁・ホーム・外野)で分類 | 同じ表記。ただしステージ位置で見え方が変わる |
| 座席図の入手先 | 巨人軍公式サイト | イベント主催者の特設サイト・チケット販売サイト |
特にアリーナ席は、ライブごとにステージ構成(メインステージのみ/センターステージ/花道あり等)が変わるため、座席番号が同じでも見え方や距離感がまったく異なります。チケット発券後は、必ずイベント主催者が公開する座席図をチェックしましょう。
座席エリア別:番号の振られ方と見え方
アリーナ席の番号ルール
アリーナ席はイベントごとに仮設で設置されるため、ブロック名の付け方も毎回異なります。一般的には「A1」「B3」のようにアルファベット+数字で構成され、アルファベットが若いほどステージに近い傾向があります。ただし、これはあくまで目安であり、イベントによって例外もあります。
「アリーナ後方だったけど、センターステージ構成のおかげで近くに来てくれた」「逆にメインステージのみの構成で、アリーナ最後列は思ったより遠かった」──ステージ構成によって体験が大きく変わるので、事前の情報収集が重要です。
1階スタンド席の番号ルール
1階スタンド席は、東京ドームの固定席(すり鉢型)の下層部分です。ブロックは数字で区分されており、1塁側から3塁側にかけて時計回りに番号が割り振られています。列は1列目がフィールドに最も近く、数字が大きくなるほど上段になります。
1階スタンドは適度な高さがあるため、アリーナ後方より見やすい場合があります。特に中段あたりの席は、ステージ全体を見渡しつつ距離もほどよいため人気のエリアです。
2階スタンド席(天井席)の番号ルール
2階スタンド席は上層部の固定席で、「天井席」とも呼ばれます。1階スタンドと同様のブロック番号体系ですが、ゲートは40番台(40ゲート・41ゲート)が入口になります。
ステージからの距離があるため、アーティストの表情を肉眼で確認するのは難しい距離感です。ただし、会場全体を見渡せるため、演出や照明を含めたライブの「全体像」を楽しめるというメリットがあります。
バルコニー席の番号ルール
バルコニー席は1階と2階の間に位置する特別なエリアで、ゲートは30番台(30〜33ゲート)です。座席数が限られており、前後の間隔が広めに取られているため、ゆったりと観覧できるのが特徴です。座席にクッションが付いている点も、長時間のライブでは嬉しいポイントですね。
当日の座席探しで迷わないためのコツ
- チケットのスクリーンショットを撮っておく(電波が悪い場合に備えて)
- ゲート番号を確認してから会場へ向かう(ドーム外周を半周以上歩くこともあるため)
- 通路番号の案内表示を目印にする(入場後は通路番号→列の順に探す)
- 開場時間すぐに入場して余裕を持って座席を確認する(混雑前が最もスムーズ)
「ゲートの場所がわからず、ドームを1周してしまった」「反対側のゲートに並んでしまい、開演ギリギリになった」──初参加あるあるの失敗談です。ゲートは建物の外側に均等に配置されているわけではないので、事前にマップで位置を確認しておきましょう。
座席が遠かったときの対策
2階スタンド席やアリーナ後方など、ステージから離れた席になった場合でも、楽しむための工夫はあります。
双眼鏡を活用する
ドーム規模の会場では、倍率8〜12倍程度の双眼鏡があるとアーティストの表情まで確認できます。特に手ブレを軽減できる防振双眼鏡は、ライブ中の使用に最適です。
「購入するほどではないけど、一度試してみたい」という方には、Rentioなどのレンタルサービスがおすすめです。防振双眼鏡を3泊4日で数千円からレンタルでき、コンビニや自宅から返却できるので遠征にも便利ですよ。
会場スクリーンを活用する
多くのライブでは大型スクリーンが設置されるため、遠い席でもアーティストのアップ映像を楽しめます。スクリーンの位置と自分の席の関係を事前に把握しておくと、より快適に過ごせます。
よくある質問(FAQ)
Q. チケットに「アリーナ」と書いてあるのにゲート番号が20番台です。間違いですか?
チケット販売システムの表記とゲートの案内が異なる場合がまれにあります。不安な場合は、イベント主催者の公式サイトや問い合わせ窓口で確認するのが確実です。
Q. 座席番号を入力して検索できるサイトはありますか?
東京ドームシティ公式サイトの座席案内ページでエリアマップから座席を確認できます。また、野球観戦の場合は読売ジャイアンツ公式サイトでシーズンシートの座席図から詳細な位置を検索できます。ライブの場合は、イープラスなどのチケット販売サイトにイベント専用の座席表が掲載されることもあります。
Q. 野球とライブで同じ座席番号でも位置は変わりますか?
スタンド席やバルコニー席の場合、座席番号の位置は野球もライブも同じです。ただし、アリーナ席はライブ時に仮設で設置されるため、イベントごとにブロックの配置が異なります。
Q. 座席がわからないまま当日を迎えてしまいました。どうすればよいですか?
入場ゲート付近にスタッフが配置されているので、チケットを見せて座席の場所を尋ねましょう。また、入場後のコンコースにも案内図が掲示されています。開場時間直後は比較的スタッフに余裕があるため、早めに来場して確認するのがおすすめです。
まとめ:5つの要素を押さえれば座席はすぐ見つかる
東京ドームの座席番号は「ゲート → 階 → ブロック → 列 → 番号」の5ステップで読み解くことができます。特にゲート番号から座席エリアがわかるという点を知っておくだけで、当日の行動がずっとスムーズになりますよ。
座席が遠い席になってしまった場合でも、双眼鏡のレンタルや会場スクリーンの活用など、楽しむための工夫はたくさんあります。事前の準備をしっかりして、東京ドームでの時間を最高のものにしましょう。
